就労ビザ更新 1日の詳細

本日の工程

  • 9:30:品川駅到着
  • 9:45:施設到着
  • 11:00:迷い パート1
  • 12:00:書類提出
  • 12:15:差し戻し
  • 12:45:再提出
  • 3H:パスポート・既存ビザ返却待機
  • 15:45:返却

【9:30品川駅到着】

品川駅 港南口より「東京入国管理局行」バス停へ向かいます。途中、バス停を示す標識に導かれ、日本人であればすんなりと到着できるはず!(標識の英語表記が小さく、日本語話者でなければ注意も向かず、標識の示す物に気づけないのでは…?)

まぁ、目的を同じくする人々が目印になって、迷うことはないのかもしれません。


【9:45施設到着】

入管前のバス停に到着、入口で簡易的な荷物検査を受け(バッグの中をさらっと覗かれる)施設内に入場。目的は2階と検索済みだったので足早にD2へ(ここですでに誤っていた)。

施設内は各区画へ導く色別レールが廊下に塗られており、目的に沿ってレールを辿ることで各区画に到着できる。多くのビザ取得者(就労ビザ取得者)はBフロアへ向かうことになるので、オレンジ色レールに沿って施設内を移動することになるのではないかな。


【11:00迷いパート】

今回は就労ビザの更新。すでにビザを取得していたので、更新窓口を目指してD2に到着。受付表をもらい45分待ってようやく書類を提出!しかしD2は就労ビザ関連窓口じゃなかった!

各フロアはビザの種類で区分けされており、Dフロアは永住ビザ・親類に日本人を含む、配偶者ビザ 所持者用のフロアだったのでした。ビザの種類で対象フロアを探すようにお気を付けください。

ここで1時間を浪費してしまいましたが、待機時間が就労ビザ 申請窓口並みでなくて助かった…

窓口担当者の案内でB1窓口(就労ビザ 申請窓口)へ向います。


【12:00書類提出】

ようやく目的 窓口へ到着 B1窓口前に到着すると、窓口まえで受付表を手渡ししていました。(人が直接手渡し”口頭日本語の案内のみで”)11時時点で312番!!!

受付表と一緒にビザ用意完了を後日知らせるハガキ(入管から自身へ郵送される)を渡され、住所・氏名の記載し更新書類提出時に窓口で渡すように求められます。

窓口へは5~10番単位で白板に手書き更新された受付表を持つ人が並べるシステム。番号の更新は30分に一回程度。自分の受付番号が白板に記載され列に並び始めると、列の状態でさらに20分ほど待ち、ようやく申請窓口に到着。


【12:15差し戻し】

【12:45再提出】

今回、申請書類に1点不備があり、再提出となったのですが再申請者は当日のみ再提出を横入(B5から)が許可され助かりました。B5窓口からの再申請は当日16時まで認められる模様。

申請書類を提出終えると、後は既存ビザ・パスポートの返却を待つことになります。(この返却待ち時間が何より苦痛!覚悟ください)


【3Hパスポート・既存ビザの返却】

ただひたすらに待つことになります。返却窓口はB4(B1申請窓口まえの同フロア内)となり、1~2人態勢でした。申請窓口は4~5人態勢で切れ目なく申請受付ているのに返却窓口は1~2人。

しかも途中途切れ途切れで、流れが悪い!みるみるうちに、返却待ちの人々でBフロアは一杯に…

インターネット回線の入りが悪く、空調も悪い…人々の熱気でとてもじゃないが長居したい空間ではありませんでした。ビザ・パスポートを所持しない人々は施設外に出る事も憚られるのに、これってどうなんでしょう…

施設出口を出てすぐのイスで2時間強うたた寝して我慢しました。なんと長く感じたことでしょうか。


【15:45返却】

3時間の待機を経て、ようやくビザ・パスポートが返却されました。やっと帰れる!申請結果、新規ビザは、後日 再訪問を知らせるハガキを受け取った後、再度入管に訪問・受け取ることになります。

なお、申請受理を受け、ビザ期限は+2か月延長となります。

これにて本日の工程は終了!想像よりは長引かず、それでも6時間ほどの滞在となりました。絶対に午前中に到着・申請を終わらせることをお勧めします。


【余談・私見】

○品川台場食堂

入管施設周辺には飲食店がなく、近辺唯一の食事施設。カレー・日替わり定食・そば/うどん などあり、料金は600~800円前後。パスポート・ビザを渡す前にさらっと立ち寄りお昼ご飯を食べるに丁度良いと感じました。解放的で清潔感のある食事処。


○私見

今回初めて入管を訪問しました。率直に述べるとするなら、「申請システム改善をすればいいのになぁ」と随所で感じました。

あと、トイレがキレイと言い難い。利用者のせいというより、清掃が表面的といった印象。多くの利用者(理由は多々あれ日本に滞在したい人々)が必ず利用する施設の設備がぞんざいなのはいかがなものか、となんとなくモヤモヤ。

空港のトイレほどでなくとも、長期滞在者をげんなりさせるような状況はいかがなものでしょうか。トイレに限らず、施設運営・申請方法・システムの最適化は日本でともに働く・生活する人々の意識・生活パフォーマンスをサポートする大切な要素になると感じました。

今回の更新が認められば、妻は滞在10年目前となりそこそこ税も社会貢献もしているはず…それは今日すれ違った多くの長期滞在者・長期滞在となりうる人々にも当てはまるのではないでしょうか。

施設職員の方々お疲れ様です。言葉の習熟度も多様な施設利用者の方々へ、根気よく施設・申請内容案内をされているように見受けました。施設職員さん・利用者双方が疲弊しているように感じ、仕組みの是正(デジタル化・自動化)がなされればいいのになぁ、と漠然と感じました。特に具体案もなく口を開くべきではないのかもしれませんが…

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